2011年5月アーカイブ

唇のシミとは

唇にシミができるってホントです、唇も肌と基本は同じです。

けして唇は特別な部分ではないのです。
唇には角質層はありません。 また、唇には皮脂を分泌するような皮脂腺もありません。
なので、唇は乾燥しやすい部分です。

唇も肌と同じようにシミができます。
唇のシミの原因も、 顔のシミの原因を考えるとよく理解できそうです。 肌のシミの主要な原因は紫外線ですね。 同じように唇のシミも主要な原因は紫外線です。

唇も肌と同じように、 メラニン色素を作り出す細胞を刺激して、 メラニン色素を増加させることによって紫外線を吸収して、 唇の皮膚細胞の酸化を食い止めようとします。 唇のシミ対策には、唇も直接紫外線を浴びないように心がけることが大切です。

唇シミには、唇のスキンケアに心がけ、唇を清潔に保つことです。
唇は口紅やリップクリームをつけますので、 その油分などの汚れがたまりやすいので、 クレンジングしてしっかりと油分などの汚れを洗い落とすことです。 それが、唇のシミの防止につなるのです。 もちろん、唇のシミ防止の一番の対策は、 口紅やリップクリームは極力塗るのを控えることでしょう。

唇のシミ防止には、 口紅やリップクリームは刺激成分の少ない製品を選んだ方が良いでしょう。 口紅やリップクリームは、合成の界面活性剤、乳化剤、保存料などは含まない、 また、石油系の合成着色料や香料も含まない、 植物性の天然成分100%のものを使用した方が唇のシミ防止に効果があります。

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米ぬか化粧品

無添加の米ぬか化粧品が天然志向の高まりもあって注目されています。 米ぬかは、肌にいい成分が多く含まれているのに、 それを売りにした米ぬか化粧品に合成の乳化剤や防腐剤なども 含んだ製品を発売している化粧品メーカーも目に付きます。

もちろん中には、無添加にこだわって無添加の米ぬか化粧品を出している ところもあります。

たとえば、「心地良い生活」をテーマに、 無添加石鹸などを発売する「ViscoPlants」から 無添加 米ぬか石けん「植Well」(ウェル)シリーズ販売されています。 米ぬかには美容によいビタミンやミネラルが多く含まれています。 それ以外にも注目の成分としてセラミドがあります。

ところで、セラミドは人の体に広く分布する成分で、 組織の細胞と細胞間の隙間を埋める細胞間脂質です。 人の肌においては、角質層を構成する角質細胞の間をぎっしりと埋めて、 外界からの刺激をブロックするとともに、 内部の水分が蒸発するのを防ぐ役割りがあります。

米ぬか化粧品に含まれるセラミドには、 角質層のバリア機能となっているだけでなく 過剰なメラニンの合成を抑えるといった、 ハイドロキノン トレチノインなどと同様、美白・美肌作用があります。 米ぬかにはセラミド以外にたくさんの美肌成分が含まれていますが、 セラミドのおかげで肌の奥に浸透できるわけです。

古来から日本女性は経験的に米ぬかに美肌効果があることを知っていて、 米ぬかを袋に詰めて米ぬか 洗顔していたんですね。 無添加の米ぬか石けんは、まさに現代版の米ぬか洗顔といえます。 天然の油脂に添加物を一切加えないで昔と変わらない、 釜炊きの製法で時間をかけて作った石けんに米ぬかのエキス を加えた石けんです。

無添加 米ぬか化粧品は肌に優しく敏感肌の方にも安心で、 しかも米ぬかの成分でしっとりと保湿します。

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シミ取り化粧品、エトセトラ

シミ取り 化粧品がいろいろ発売されています。 シミ取り 化粧品に含まれる ハイドロキノン トレチノインはどの程度効果があるのでしょうか?

でも、一口にシミといっても原因や症状にはいろんなタイプのシミがありますね。 したがって、シミ取り化粧品でどんなシミにも効果があるか といったらそうではありません。 30代から50代の女性に現われる肝班は シミに悩む女性の3人に1人がそうだという調査結果もあるシミの種類です。 肝班しみには肝班に効く化粧品を選ぶことが大切です。 また、肝班に効く薬もあるようです。

シミとは、紫外線や加齢などにともなって 皮膚細胞に生じたメラニン色素が過剰になりすぎて残ってしまう現象です。 皮膚のターンオーバーが正常であれば、 古くなった角質細胞が皮膚の表面から剥がれ落ちるのにしたがって メラニンもいっしょに取れるものです。 しかし、シミが肌の表面から奥深くまで達している場合は シミ取り化粧品では一般に取れにくいようです。

なので、シミ取り化粧品で効果があるのは、 シミが比較的肌の表面に留まっているケースですね。 いろんなシミ取り化粧品が発売されていますが、 シミ取り効果のある成分としては、 アルブチンやエラグ酸、ビタミンC誘導体、アスタキサンチン、 プラセンタ 原液 美容液などが使用されるようです。 なかもで、活性酸素を打ち消すアスタキサンチン 効能は素晴らしい!

シミ取り化粧品にふくまれるこれらのシミ取り成分は、 メラニン色素が沈着した皮膚細胞に働きかけて、 過剰なメラニン色素を還元します。 メラニン色素は還元されると無色になります。 また、角質層が厚くなった部分にできたシミも シミ取り化粧品ではシミを消したり薄くすることはできないようです。

これらのシミ取り成分は、 肌に生成された過剰なメラニン色素を還元して無色のメラニンに変えたり、 皮膚のターンオーバーとともにメラニンの排出を促進する作用があるんですね。 シミ取り化粧品の成分としては、天然植物成分のコウジ酸や 米ぬか化粧品に含まれるフェイラ酸なども美白効果のあるシミ取り成分です。

また、シミをとる美白効果があるアルビオン化粧水は海外に赴任中 でも購入できます!

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シミとは何だろう?

顔のしみって美容の大敵です。

でも、シミができて大変って、よくいいますけど、 意外とシミとは何かを正しく理解している方は少ないようです。

漠然と紫外線にあたり過ぎるとシミができることはわかります。 でも、シミのできる原因は紫外線以外にもいろいろあります。 そのなかでも大きな要因は、紫外線と加齢です。 歳をとればだれしも皮膚が硬化してしみができやすくなります。

皮膚の細胞は紫外線を浴びると、活性酸素という悪者が発生します。 活性酸素は、周囲の細胞から水素を奪って酸化させます。 劣化した食用油を思っていただければ想像がつくと思います。 酸化された皮膚細胞は、もはや過酸化脂質となって、元の細胞としては 機能しなくなります。おまけに性質がわるいことに連鎖反応的に、 周囲の細胞を酸化してしまいます。

生体は、そこはよくできたもので、活性酸素が発生すると、 それを打ち消そうと防御反応が働きます。 その救世主がメラノサイトというメラニン色素を作りだす細胞です。 紫外線を浴びると、生成されたメラニン色素は活性酸素を打ち消して、 皮膚細胞を酸化されるのを食い止めようとします。

そうなんですね、メラニンは生体にとって必要悪だったのです、 紫外線と戦って、残ったあとがシミというわけです。 生成されたメラニン色素はそう簡単には自己消滅しません。 それが茶色っぽく残ってしまうわけです。

人の皮膚細胞は、およそ28日周期で新陳代謝を繰り返します。 この周期がターンオーバーといって、シミの原因となるメラニン色素も この周期で通常は外に排出されていきます。 ところが皮膚の深くに染みついたメラニン色素は簡単に剥がれ落ちなくて、 ガンコに残ってしまったのがシミなんです。

シミの直接の原因は皮膚に活性酸素が大量に発生することです。 でも、そのシミの要因にはいろいろあります。 なので、シミの要因や症状を見極めた上でシミ取り対策することです。 一般に、 ハイドロキノン トレチノインクリームなどが効果あります。

また、一時的にシミを隠すためならば、コンシーラーなどの 目の下 たるみ 解消の化粧品も重宝ですね。

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